特産品は何がある?

広島県には数多くの特産品があります。

その中でも、全国的に有名な存在となっているのが瀬戸内レモンです。

広島県は瀬戸内海に面しており、年間を通して暖かく、冬も雪が少ないです。

そのため古くから柑橘類の生産が盛んでしたが、ここ数年人気を集めているのがレモンです。

広島県内の駅やスーパーには瀬戸内レモンだけでなく、これを加工した商品が数多く並べられています。

2つ目に有名なものが牡蠣です。

瀬戸内海は内海で波が穏やかであることを生かして、牡蠣の養殖が行われています。

これが特産品になっています。

特に宮島では牡蠣を使った料理が数多く販売されており、いろいろなところで味わうことができます。

生牡蠣のシーズンであれば生で味わうこともでき、スーパーで簡単に購入できます。

他にも加工品であれば東広島市西条の日本酒が有名です。

灘と並ぶ酒どころであり、街には酒蔵が並んでいるエリアもあります。

価格もそこまで高くないのでお手軽に飲むことができる日本酒として広島県内の飲食店で味わうことができるだけでなく、お土産物としても販売されています。

東広島市の隣にある熊野市では、伝統工芸品である熊野筆が有名です。

熊野筆は習字用の筆として使われているだけでなく、化粧の際に利用される筆としても使われています。

筆先が繊細で肌当たりしても心地よいのが特徴になっています。

広島県では他にも内陸部の三次エリアで栽培されるぶどうや庄原市の鯉料理などが特産品となっています。